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第二回:自分に合った枕の選び方ガイド

前回は、枕が睡眠の質に大きく影響することをお伝えしました。 今回は、自分にぴったりの枕を見つけるためのポイントをご紹介します。


1.寝姿勢を確認しよう


枕を選ぶ際に最も重要な要素の一つが「寝姿勢」です。人によって最もできる姿勢は異なりますが、主に「仰向け」「横向き」「うつ伏せ」の3つの寝姿勢が一般的です。それぞれの姿勢に合った枕を選ぶことが、首や肩への負担を軽減し、質の高い睡眠を確保するために必要です。


  • 仰向け寝:この姿勢では、首の自然なカーブ(頸椎カーブ)をしっかりサポートする枕が求められます。 低すぎる枕だと頭が下がりすぎて首に負担がかかり、高すぎると首が前に曲がります、肩や首の痛みを考える可能性はあります。理想的な高さは、首元をしっかり支えつつ、自然な位置に保てる程度が理想です。


  • 横向き寝:横向き寝を好む方には、肩の分だけ高い枕が必要です。 低すぎる枕では、首と肩の間に隙間ができ、体のバランスが崩れてしまいます。 、首と背骨がまっすぐになるような高さで、肩の幅をしっかりサポートできるものです。


  • うつ伏せ寝:首への負担を減らすために、最も柔らかい素材の薄い枕を選ぶことが大切です。



2. 枕の素材に注目

枕の素材は、睡眠中の快適さに大きく影響を与えます。素材によってフィット感、通気性、サポート力が異なるため、自分の信念に合ったものを選ぶことが大切です。素材を参考にしてください。


  • 低反発ウレタン:頭や首の形に合わせてゆっくりと沈み込み、フィット感があります。寝返りを打つ際にもその形状が保たれるため、一定の安定感が得られます。


  • 高反発ウレタン:弾力性が高く、寝返りがしやすいのが特徴です。 低反発素材よりも固いのですが、頭や首をしっかり支えてくれます。 通気性が高いものが多いため、夏場や高い湿度環境でも快適に使えます。


  • 羽毛・ダウン:ふんわりとした柔らかな個性が特徴です。軽量で通気性も良いですが、耐久力が弱いため、首をしっかり支えたい場合には向かないことがあります。高さ調整が難しいため、他の素材と組み合わせたハイブリッドタイプもおすすめです。


  • そば殻・パイプ:硬めの持続で通気性が良く、涼しい一時を保っているのが特徴です。そば殻やパイプ素材は高さの調整がしやすく、好みに合わせて量を調整できます。また、天然素材であるそば殻は、環境にも優しく、自然嗜好の方に人気です。


3.枕の高いさとサイズを確認

枕の高さは首や肩の負担を軽減するために非常に重要です。 一般的には、耳から肩までを目安にすると良いでしょう。 また、枕の横幅が肩より広めであると、寝返りをしても頭が枕から落ちにくく、快適な睡眠が得られます。


4. 実際に試してみることが大切

カタログやネットの情報だけでは、理想の枕を見つけるのは難しいです。できれば、実際の店舗で横試してみてください。頭や首にどのようにフィットするか確認し、寝心を試してみましょう


5.専門スタッフに相談しよう

当店では、お客様の睡眠に関するお悩みや希望を考えながら、最適な枕をご提案いたします。

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